歯磨きのしすぎで悪くなることは?

2017-04-30
こんばんは

4月が終わるというのに
肌寒い日が続きます。



歯の健康のために歯磨きを入念に行っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、歯を磨きすぎて歯が悪くなってしまうことはあるのでしょうか? 
歯の専門家に詳しく解説していただきました。

30代男性からの相談:「歯を磨きすぎて歯茎にダメージがいっているのではと心配です」
『 虫歯の治療に時間がかかったのを機に歯磨きを食後にする様に心がけています。
先ず、朝起きてから口の中には雑菌が繁殖しているので洗顔ついでに歯を磨き、
朝食以降食事ごとに歯を磨く習慣をつけているのですが、特に朝は磨き過ぎなのではないのかと感じています。
電動歯ブラシを使わず手持ちのブラシで磨いているのですが磨き過ぎにより
歯ぐきに悪い影響を与えているのではないかと心配です。
将来的に自分の歯を永く残せるように効果的な歯磨き、歯ぐき磨きの方法を教えて下さい。 』

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歯磨きで磨きすぎて歯茎を傷めてしまうケースについて専門家にお聞きしました。
そこで、歯に優しい歯磨きの仕方について教えていただきました。

『 毎食後に歯みがきをするように心がけておられるということ、すばらしいです。
食後の歯みがきは、むし歯だけでなく歯周病の予防の点からもとても大切です。
おっしゃるとおり、朝起きたときのお口のなかは、睡眠中に雑菌が繁殖していますので、
その時間に歯みがきをすることは、いいことです。(歯科医) 』

『 朝は磨き過ぎではないかということですが、それは起床後に磨き、
そして朝食後にも磨きと短時間に2回歯磨きをするから、そのようにお思いになっているのでしょうか?
それなら、それほど心配することはないと思います。
もし、心配なのでしたら、朝起きた後の歯みがきを、
デンタルリンスなどのうがい薬に代えてみるのはどうでしょうか。(歯科医) 』

『 そして、歯ブラシですが、手持ちの歯ブラシでも電動の歯ブラシでもどちらでもいいです。
もし、障害があり手に不自由があるなら、電動歯ブラシをお勧めしますが、そうでないのなら、
どちらを使っても歯をきれいに磨ける筈ですから。ただ、手持ちも電動も歯と歯の間は、
磨きにくいことがありますから、歯間ブラシやデンタルフロスを使うのをお勧めします。(歯科医) 』

『 特に、歯周病の初期段階である歯肉炎は、歯と歯の間の歯茎から起こることが多いので、
歯と歯の間を注意して磨くことは、歯を長持ちさせる点で重要です。
成人以降の日本人の歯を失う原因は、歯周病の割合が増加してきますから、
むし歯だけでなく、歯周病予防の点を考慮して歯を磨くようにしてください。(歯科医) 』

『 歯磨きのしすぎで歯肉にダメージを与えているかどうかは、はっきり言って口腔内を見てみないと判断できません。
しかし、歯を磨かないよりはずいぶん良い状態ではあると思いますので、
あまり気になさらず歯磨きの習慣は続けていただいて良いのではないでしょうか?(歯科衛生士) 』

『 ただし、歯がしみる症状や、歯磨きをしている時に歯茎が痛むような症状がある場合には注意が必要です。
また、上顎の犬歯~小臼歯のあたりは、特に歯磨きをしすぎてしまいやすいぶぶんなので 、
磨きすぎかなと思うようであれば、気がついたときに内側を磨くようにするなど意識してもらうと良いかもしれません。(歯科衛生士) 』

『 年齢的には、歯磨きのしすぎとは関係なく、歯肉は多少下がってくることもありますので、
一度歯科医院で診てもらうのが安心できるのではないかと思います。(歯科衛生士) 』

歯磨きは必要以上に力をかけずに行うのが望ましいでしょう。
歯茎にダメージを与えすぎてしまうと、口内のトラブルに繋がってしまいかねません。
適度な歯磨きを心がけるようにしましょう。
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